仕事が忙しくて運動の時間が取れない。残業続きで食生活も乱れがち。そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか? ダイエットというと「運動しないと無理」というイメージが強いかもしれませんが、実は時間がなくてもできる方法があります。今回は、残業が多い忙しい日々でも無理なく取り組めるダイエットのコツをお伝えします。

食事はカロリーを抑えて、栄養バランスを意識

運動できない分、「何を食べるか」が重要になります。残業で夜遅くなると、ついコンビニの揚げ物やインスタント食品に頼りがちですが、次の点を意識しましょう。お菓子やデザートなど高カロリーは厳禁ですが、残業時には甘いもの補給はした方が良いです。

  1. 低カロリー・高タンパクの食品を選ぶ
    例:サラダチキン、豆腐、納豆、ゆで卵など
  2. 炭水化物の摂取は控えめに(夜は特に) 白米を玄米に替えたり、麺類はこんにゃく麺を選ぶのもおすすめです。
  3. 食べる順番を意識する
    野菜や汁物から先に食べると、血糖値の急上昇を抑え、太りにくくなります。

日常生活の中で消費カロリーを増やす

運動する時間がなくても、日常の活動量(NEAT:Non-Exercise Activity Thermogenesis)を増やすことができます。NEATとは、運動以外の活動で消費するエネルギーのことです。

  1. エレベーターではなく階段を使う
  2. デスクワークの合間に立ち上がる・ストレッチする
  3. 1駅分歩く、またはバスを途中で降りる

歩く習慣や少し体を動かす習慣はなかなか身につきませんが、こうした小さな工夫が、1日の消費カロリーを積み上げ、ダイエットに役立ちます。

筋トレで日常の消費カロリーを増やす

簡単な筋トレを定期的に行うだけで筋肉量が増え、日常の消費カロリーが上昇し、脂肪を燃焼しやすい体になります。

  1. プランク:肘をついた腕立ての状態で体をキープするだけの筋トレです。
  2. スクワット:脚の大きな筋肉を刺激するので筋肉がついて消費カロリーを大きく上昇させます。
  3. 腕立て伏せ:腕の筋肉をつけます。回数が難しい人は膝をついてやってもOK
  4. ヒップリフト:仰向けになり膝を立てて、お尻をあげて頂点でキープ。美尻に効果ありです。
  5. サイドレッグレイズ:横向きになって、脚を上にあげます。左右交互にやって、下半身を鍛えます。

筋トレは週に1~2回でも十分効果があります。残業の少ない日にしんどいですが、少し筋トレをして、体力をつけて乗り切りましょう。

「ながらストレッチ」でリフレッシュ

まとまった運動時間が取れなくても、自宅やオフィスでできるストレッチを取り入れるのも効果的です。ストレッチには筋肉をほぐす効果があるだけでなく、ストレス解消にもつながります。

  1. テレビを見ながらストレッチ
  2. 仕事の合間に肩回しや背伸びをする

体をこまめに動かすことで血流が良くなり、むくみの解消にも効果があります。ストレッチをすることで、リラックス効果もあり、メンタルバランスも整います。

睡眠の質を上げ痩せホルモンを味方に

残業続きで睡眠時間が短くなると、ホルモンバランスが崩れて太りやすくなります。特に、睡眠不足だと食欲を抑える「レプチン」が減少し、逆に食欲を増す「グレリン」が増加します。

  1. 就寝前1時間はスマホを控える
  2. 入浴で体を温めることで深い睡眠を促す
  3. 短時間でも質の良い睡眠を意識する(暗い部屋、静かな環境)
  4. リラックスできる音楽を流す(ヒーリングミュージックなど)

睡眠をしっかりと取ることが大事ですが、短時間でもいいので、質を高めることが大事ですね。

できる範囲で続けることが大事

ダイエットを始めると、「毎日運動しなきゃ」「食事制限を徹底しなきゃ」と自分にプレッシャーをかけがちです。しかし、無理をするとリバウンドの原因になります。

  1. たまには好きなものを食べる日を作る
  2. 週に1回でも「できたこと」を記録して自分を褒める

長期間にわたってダイエットを続けるためには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。完璧を求めず、少しずつでも成長を実感していきましょう。

忙しくても「習慣化」がカギ

運動ができない状況でも、食事管理や生活習慣の改善で体重を減らすことは十分に可能です。「忙しいから無理」と諦めず、まずは小さな習慣を少しずつ変えていきましょう。残業が多いからこそ、無理のない方法で長く続けられるダイエットを目指してみてください。